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ソフトウェアイノベーション

エッジコンピューティング・ソリューションの技術的能力

4 Dec 2018 | 読了時間: 2分
Bosch ConnectedWorld Blogからの翻訳

このブログ記事の筆者はIsmet Aktasです。筆者の紹介及び英語版のブログ記事は こちらです。

前の記事で、エッジコンピューティングを使用してIoTデバイスデータの処理をエッジゲートウェイのデータ発生源の近くで行うメリットについてご説明しました。 ネットワーク遅延を最小限に抑える必要があり、自律的動作が要求され、セキュリティとプライバシーにローカルで対処する必要のあるIoTアプリケーションにとって、エッジコンピューティングは最適です。 また、エッジコンピューティングはコストを削減できます。ネットワーク経由で送信されクラウドプラットフォームで保存・処理されるデータ量が減少します。

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この記事では、エッジコンピューティング・ソリューションに盛り込む必要のある機能と能力について検討しています。そのために、エッジソリューションで使用可能とする必要があるソフトウェアインフラストラクチャに焦点を当てます。ハードウェア要件も重要ですが、この記事では扱いません。

エッジコンピューティング・ソリューションの機能

  • エッジゲートウェイの主な目的の一つは、センサーおよびアクチュエーターと接続できるようにすることです。さまざまなスタイルのデバイス通信を容易にする業務用プロトコルは数多く存在します。エッジソリューションは最も一般的なプロトコルをサポートすべきです。例えば、Z-Wave、ZigBee、KNX、Bluetooth LE、HomeConnect、Modbus、ONVIF、EnOcean、BACnet、OPC UA、LoRa、Siemens S7などがあります。

  • アプリケーションをローカルで実行できることが、ローカルでのデータ処理を可能にする鍵です。分野に応じて、分析アルゴリズム、閾値ベースの通知・アラーム、診断・モニタリングアプリケーション、そのほかゲートウェイで実行されるカスタムソフトウェアコードなどのアプリケーションなどがあります。•••

  • セキュリティをエッジソリューションに統合する必要があります。エッジソリューションは、パーミッションベースのアクセス制御、暗号化されたセキュアな通信、証明書管理、既存のセキュリティソリューションへの統合が可能であるべきです。

  • エッジゲートウェイには、それぞれのゲートウェイを遠隔で管理しアクセスする方法が必要です。遠隔管理機能により、ゲートウェイとそれに取り付けられたデバイスを遠隔で起動、停止、構成、アップデートできるようになります。オープンAPIを使用すれば、REST、WebSockets、またはJSON-RPCを介して、離れた場所にあるアプリケーションがゲートウェイと通信できます。

  • 最後に、エッジソリューション用ソフトウェアは別のハードウェアプラットフォームに移行可能であるべきです。特定ベンダのハードウェアとソフトウェアのソリューションから抜け出せないという状況には陥りたくないものです。

IoTのためのエッジコンピューティング:クラウド補完ガイド

ボッシュIoTスイートはお客様の現在と将来のニーズに対応するために、 ボッシュIoTゲートウェイ・ソフトウェアというエッジコンピューティング・ソリューションを提供しています。また、 ボッシュIoTリモートマネージャー(英語)という遠隔管理サービスも提供しています。エッジソリューションは、ボッシュのハードウェアゲートウェイを含む40種類以上のハードウェアプラットフォームで使用可能です。ボッシュIoTゲートウェイ・ソフトウェアは、スタンドアロンで使用できるほか、ボッシュIoTスイートのクラウドサービスに統合することもできます。


Edge Cloud Computing

エッジコンピューティングについて詳しくお知りになりたい場合は、先ごろ発行した、IoTでクラウドを補完するエッジコンピューティングのガイドをご覧ください。

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