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IoTデータ管理:プロジェクトの進め方ガイド

28 Jan 2019 | 読了時間: 2分
Bosch ConnectedWorld Blogからの翻訳

このブログ記事の筆者はTobias Kellerです。筆者の紹介及び英語版のブログ記事は こちらです。

IoT data management
出典: Bosch Software Innovations

会社が好ましい結果を出せば、おそらくお客様の満足が得られることでしょう。しかし、引き続きお客様のニーズを満たし続けていくためには、その製品やサービスがどのように使われているかを理解することが不可欠です。デジタル化の進歩を考えるとき、製品開発におけるIoTデータ管理の役割は極めて重要です。すなわち、このようなIoTデータを通じて、その製品が実際にはどのように利用されているのかが分かります。次に、その製品の弱点を素早く見つけたり、顧客のニーズをより深く把握したり、さらにはその結果に基づいて製品のカスタム設計を行ったりすることが可能になります。

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IoTデータ管理による利益

実運用中のIoTデータの分析は、お客様の真のニーズに沿った製品やサービスの継続的な品質向上に役立ちます。

IoT data management
出典: Bosch Software Innovations

上の図から、自動車産業における開発、品質向上、そして新規サービス提供のベースとしなるIoTデータ管理の利点が一目で分かります。IoTデータは、開発段階において、製品や試験手順の最適化に使えます。品質面では、実際の使用中に発生した不具合を早い段階から検出し分析することが可能です。このようなデータは、コンポーネントの再製作に向けた評価のための土台になります。またIoTデータは、車両フリートの監視や、個別車両の監視、製品の監視など、データ駆動型の新規サービスを可能にします。

IoTデータ管理プロジェクトの成功に役立つ、重要な12のヒントをまとめました。これらのヒントは自動車分野のIoTデータ管理プロジェクトで培った当社の経験に基づくものですが、その他の分野でも有効です。ヒントの例を以下に3つ示します。

  • プロジェクトマネージャーを任命すること
    データ管理は、通常のルーチン作業の片手間に行うような業務ではありません。そのため、特別なプロジェクトマネージャーの任命が不可欠です。プロジェクトマネージャーを選び、取り扱う製品の数やデータ量に応じた十分な時間を割り当てます。

  • 利害関係者を明確にし、参画を得ること
    すべての利害関係者から意見を聞き、そのプロジェクトが持つ全ての側面が考慮されるようにすること。これは相乗効果を高めたり、社内の他部門からのノウハウを活用したりすることにも役立ちます。

  • 知識の共有を図ること
    得られたノウハウは、自分の組織内で十分に利用しましょう。データ管理やデータインテリジェンスの経験が豊富な他部門や、その分野における特定のソフトウェアツールを利用中の他部門があるかもしれません。そのようなレベルからスタートすることで、疑問点を事前に解消でき、落とし穴を避けることができます。

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